P. intermedia の溶血活性抑制における歯周炎進行への影響を解析

• 研究課題/領域番号: 25870735
• 研究種目: 若手研究(B)
• 配分区分: 基金
• 研究分野: 歯周治療系歯学; 病態科学系歯学・歯科放射線学
• 研究機関: 昭和大学
• 研究代表者: 鈴木 奈緒子 昭和大学, 歯学部, 兼任講師 (60634855)
• 研究期間 (年度): 2013-04-01 – 2015-03-31
• 研究課題ステータス: 完了 (2014年度)
• 配分額: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円); 2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円); 2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
• キーワード: Prevotella intermedia / 溶血素遺伝子 / 部位特異的変異酵素 / 溶血活性 / 組み換えタンパク質

研究成果の概要

これまでに同定したPrevotella intermediaの溶血素遺伝子の本菌の溶血活性への関与および、その病原性への関与を明らかにするために、P. intermediaの溶血素遺伝子欠損株の作製を試みたが、欠損株は得られなかった。次に溶血素HlyAの酵素学的な性質を解析するとともに、本酵素の活性阻害剤の開発に向けて、本酵素の活性発現に必須のアミノ酸がT28, K30, R52, R59, R141, R184, R196, R250, T287, R303であることを同定した。