研究課題/領域番号 |
25870747
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
合成化学
有機化学
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研究機関 | 中央大学 |
研究代表者 |
南 安規 中央大学, 研究開発機構, 機構助教 (60613362)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 不活性結合活性化 / 挿入反応 / 環化反応 / 不飽和結合 / パラジウム / 含酸素環状化合物 / 有機化学 / 挿入 / 環化 / クロマン / ビアリール / イソシアナート / ノルボルネン / ベンゾフラン |
研究成果の概要 |
酸素が連結したアルキニル基とパラジウム触媒との相互作用により,基質内のいろいろな位置の安定な炭素-水素結合を活性化し,反応利用することに成功した.アリール位やビニル位,ベンジル位の炭素-水素結合の活性化に成功し,つづくアルキニル基への挿入による分子内環化,またはいろいろな不飽和結合化合物との環化反応を達成し,多様な含酸素環状化合物が構築できた.反応の機構の詳細も合わせて検討し,通常のアルキニル基を炭素-水素結合の活性化に利用するための有益な情報を得た.
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