研究課題/領域番号 |
25870758
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
臨床心理学
精神神経科学
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研究機関 | 埼玉医科大学 (2016) 東京女子医科大学 (2013-2015) |
研究代表者 |
小林 清香 埼玉医科大学, 医学部, 特任講師 (40439807)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 腎移植 / アドヒアランス / インターネット調査 / インタビュー調査 / セルフエフィカシー / 服薬行動 / 免疫抑制剤 / 腎臓移植 / 服薬アドヒアランス / 臓器移植 / セルフケア / レシピエント |
研究成果の概要 |
腎移植者の免疫抑制剤への服薬アドヒアランスの実態を明らかにするため、インターネット調査を実施した。移植前の透析期間の短さ、複数回の移植歴、仕事をしていること、医療者の説明への満足度の低さ、飲み忘れ時に相談できる医療者がいないことが、アドヒアランス不良に関連する要因として抽出された。さらにグループインタビューを通して、移植者の立場から見た服薬行動の促進・阻害要因を明らかにした。 アドヒアランス不良は、診療場面では明言されにくい。本研究は腎移植者の服薬アドヒアランスの実態と、移植者視点での服薬促進の課題を明らかにし、アドヒアランス向上のプログラム構築の基盤となりうる。
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