研究課題
若手研究(B)
本研究では、成長する生体組織への構造物固定方法の基礎的研究として、接触面積調整用構造を持つマイクロ吸盤アレイの試作および圧縮方向・せん断方向に対する吸着力の計測を行った。計測結果から、接触面積調整用構造により圧縮方向・せん断方向の吸着力が変化することを確認した。また、生体モデルとしてよく用いられるゼラチンに対してマイクロ吸盤アレイを吸着させ、圧縮方向・せん断方向に吸着力が発生することを確認した。