研究課題/領域番号 |
25870768
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
動物生理・行動
神経生理学・神経科学一般
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研究機関 | 東京薬科大学 |
研究代表者 |
関 洋一 東京薬科大学, 生命科学部, 助教 (30634472)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2013年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | ショウジョウバエ / 色覚 / 電気生理 / パッチクランプ / 色識別 / 行動 / 神経行動学 / 感覚生理学 / 光受容体 / 色 / 脳 |
研究成果の概要 |
多くの動物は異なる光波長に感度を持つ少数の光受容細胞の活動をもとに、色を識別することができる。しかし、中枢神経系において色覚を生成する神経機構については、未解明な部分が多い。ショウジョウバエは視覚系の初期神経回路において、ヒトとも多くの共通点を持ち、神経細胞の数が少なく、遺伝学的な技術が発達していることなどから、色覚生成の神経機構を体系的に分析していくためのよいモデルである。本研究では、色覚情報処理機構解明のための第一歩として、ショウジョウバエを用い、色覚情報処理中枢の神経群を対象に電気生理学的手法の確立を行った。また、行動学的に色識別能を評価するための、行動実験系を確立した。
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