研究課題/領域番号 |
25870771
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
建築環境・設備
環境技術・環境負荷低減
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研究機関 | 県立広島大学 (2014) 東京理科大学 (2013) |
研究代表者 |
小林 謙介 県立広島大学, 生命環境学部, 准教授 (30581839)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | ライフサイクルアセスメント / インベントリデータ / バックグラウンドデータ / 建築 / 住宅 / 誤差 / CO2排出量 / 精度 / 誤差分析 / 原単位 |
研究成果の概要 |
本研究は、建築物のLCAを実施する際に用いるバックグラウンドデータについて、評価目的に対する、対象範囲が合致しない「不適合」なデータの連鎖による評価精度への影響を明らかにし、その留意点やデータベースの改善策を提案することを目的とした。具体的に、(a)建築実務者にアンケート調査を実施し、ニーズの高いデータを明らかにした。次に、(b)「適合性」という評価手法を提案し、(c)事例住宅8件を分析して、適合率が低いことを明らかにした。更に、(d)不適合なデータの連鎖による誤差を算出し、特に誤差が大きい部位や資材を明らかにした。また、(e)評価における留意点や優先的に改善すべきデータを示した。
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