研究課題/領域番号 |
25870785
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
形態系基礎歯科学
解剖学一般(含組織学・発生学)
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
内藤 昌子 日本大学, 歯学部, 准教授 (40436803)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 軟骨細胞分化 / 骨芽細胞分化 / 脂肪細胞分化 / 転写因子 / グルココルチコイド / 軟骨細胞 / glucocorticoid / 細胞周期 / 分化 / 軟骨基質 / CDK inhibitor / 骨芽細胞 / 間葉系前駆細胞 / Glucocorticoid |
研究成果の概要 |
PLZF転写因子は様々な細胞の分化や増殖に重要な役割を果たす。しかしながら軟骨細胞の分化における機能に関して多くのことが明らかにされていない。そこで本研究では軟骨細胞分化におけるPLZF転写因子の機能について軟骨前駆細胞株(ATDC5)を用いて解析を行った。PLZF遺伝子はATDC5細胞の軟骨細胞分化の進行に関連して発現量が増加した。ATDC5細胞でPLZF遺伝子を過剰発現させると、分化が促進し増殖が抑制された。逆にPLZF shRNAを導入すると増殖が亢進し分化が抑制された。以上の結果からPLZF遺伝子は軟骨細胞分化の増殖を抑制し分化成熟を促す作用を有することが示唆された。
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