研究課題
若手研究(B)
多人数が参加する会話に自然に参加し,その場を活性化させ自己目的的に会話が楽しまれている状況を創る手助けをするロボットシステムの開発を行った.多人数会話においては進行中の会話についていけなかったり発話を躊躇しているような「置いてけぼり」となっている会話参加者が存在することがある.彼らは自ら発話する意欲を持ちながらも何らかの要因によって発話できないでいたり,そもそも進行中の会話に興味を失っている場合などが考えられる.本研究課題では,各参加者・参加者間の状態に応じて発話行動を変え「置いてけぼり」となっている参加者を救いながら最大多数の最大参加を促す活性化戦略やスキルを有するロボットの開発を行った.
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件、 オープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (7件) 備考 (1件)
Journal of Computer Speech and Language
巻: Volume 33, Issue 1 号: 1 ページ: 1-24
10.1016/j.csl.2014.12.001
情報処理
巻: 55, no. 9 ページ: 952-954
IEEE/ACM Transactions on Audio, Speech ,and Language Processing
巻: 未定