研究課題/領域番号 |
25870831
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境生理学(含体力医学・栄養生理学)
スポーツ科学
|
研究機関 | 国際医療福祉大学 (2015-2016) 早稲田大学 (2013-2014) |
研究代表者 |
松田 真由美 国際医療福祉大学, 成田看護学部, 講師 (40634572)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2015年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2014年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
|
キーワード | 選択的脳冷却 / 行動性体温調節 / 自律性体温調節 / 温熱的快適感 / 高体温 / 発汗 / 皮膚血流 / 顔面送風 / Selective brain cooling / Normothermia / Hyperthermia |
研究成果の概要 |
温度条件によって生じる快・不快感を「温熱的快適感」という。温熱的快適感には部位差がある。例えば暑熱環境では顔や頚部の冷却で強い快適感が生じるが、腹部の冷却で生じる快適感は小さい。この温熱的快適感の特徴は、暑い時に頭頸部を冷やす行動と結びつき、脳温を低く保つ為に役立っているのではないかと考えた。実験でヒトの脳温を直接測定することは難しいが、鼓膜温は脳表面の温度を反映すると報告されている。本研究では鼓膜温を脳温の指標とし、正常体温、高体温時に頭頸部冷却を行い、脳温(鼓膜温)へ及ぼす影響について検証した。
|