研究課題/領域番号 |
25870837
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
機能物性化学
生物物理・化学物理・ソフトマターの物理
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研究機関 | 神奈川大学 |
研究代表者 |
鈴木 健太郎 神奈川大学, 理学部, 外部資金雇用研究者 (60512324)
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連携研究者 |
菅原 正 神奈川大学, 理学部化学科, 教授 (50124219)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | ベシクル / 人工細胞モデル / 光分解反応 / DNA / リン脂質 / 二重ベシクル / ジャイアントベシクル / ケージド化合物 / 紫外線応答性 / 人工細胞 / 光応答型リン脂質 |
研究成果の概要 |
袋状分子集合体ジャイアントベシクル(GV)は、その内部に種々の物質を封入する事ができる。ここに互いに相互作用しうる溶液を区別してを封入し、外部刺激によってそれらが相互作用できるようになれば、内部変化に誘発される、実際の細胞に通じたダイナミクスが期待される。そこで、GV内部に紫外線開孔性のある小GVを封入した二重ベシクルの構築を試みた。この二重ベシクルに、内部GV中にDNAを、さらに外部GV内水相にDNA感応型蛍光色素をそれぞれ封入することに成功した。これら封入物は、紫外線を照射しない限り相互作用しないが、紫外線照射すると、両者間で複合体が形成されることを蛍光顕微鏡観察により確認した。
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