研究課題/領域番号 |
25870878
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育社会学
社会学
|
研究機関 | 南山大学 |
研究代表者 |
小林 純子 南山大学, 外国語学部, 准教授 (00611534)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 放課後 / 余暇 / 芸術文化実践 / フランス / 子ども / 余暇活動 / 芸術 |
研究成果の概要 |
本研究は、フランス型放課後活動支援の実態を分析し、その特徴と課題を明らかにした。平成25年度から平成27年度の間に、パリ市が運営する子どもの集団的受け入れ施設である余暇センターとパリ市学校教育課の支部において現地調査を実施し、公的機関によって提供される余暇活動の諸プログラム、とりわけ芸術文化実践とその運営方法、親の放課後活動支援との関わり方を解明した。その結果、フランス型放課後活動支援は異なる文化的、社会的出自の子どもが共生する場として機能しようとする理念を持ちながら、親の意識や制度面で克服すべき格差の課題を抱えていることが明らかになった。
|