研究課題
若手研究(B)
クェーサーマイクロレンズ現象を利用した、新たな銀河系外惑星の探査手法を確立するための研究を行った。理論的研究としては、惑星成分を考慮したクェーサーマイクロレンズ現象を計算するための専用計算機の整備を行った。また特殊な計算コードの基礎部分を作成し、精度・計算効率ともに、十分なスペックにあることを確認した。観測的研究としては、所属する研究機関での観測・データ解析を実施したが、解析手法の確立を行ったのみで、実際には十分な精度を持つデータが得られないことが判明した。そこで、他の観測所で精度の良い観測データを取得するためのストラテジーの構築と、過去のモニタリングデータをもとにした観測提案を行った。
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