研究課題/領域番号 |
25870948
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ジェンダー
社会福祉学
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研究機関 | 関西福祉科学大学 |
研究代表者 |
酒井 美和 関西福祉科学大学, 社会福祉学部, 助教 (70454436)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2016年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 社会福祉 / ジェンダー / 難病 / ALS / 家族 / 人工呼吸器 / als / 神経難病 / 筋萎縮性側索硬化症 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、家族関係や療養環境が神経難病患者(ALS)の人工呼吸器装着・非装着に与えている影響について示すことである。そのために、在宅療養の構築の過程についてインタビューを行い、ジェンダー視点で検討した。 その結果、以下の2点が示唆された。第一に、女性の家族は主介助者となりやすく、それにより、ALS患者の在宅生活が可能となっていることが挙げられる。在宅生活が可能となることで、ALS患者は人工呼吸器装着の選択へと結びつく可能性が示唆された。第二に、主介助者が男性の家族の場合には仕事を継続し、介護サービスを利用することで、ALS患者の在宅生活が継続可能となることが示唆された。
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