研究課題/領域番号 |
25870953
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
応用人類学
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研究機関 | 日本医療大学 (2015) 大阪保健医療大学 (2013-2014) |
研究代表者 |
清田 直恵 日本医療大学, 保健医療学部, 講師 (90559189)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 床傾斜 / 適応的抑制 / 筋電図 / 随伴陰性変動 / 姿勢制御 / 筋活動 / 初期立位位置 / CNV / 伸張反射 |
研究成果の概要 |
一過性水平後方床移動後の足尖が上昇する床傾斜により、下腿三頭筋伸張反射の適応的抑制が認められ、これには上位中枢が関与すると考えられている。本研究では、一過性水平後方床移動後の床傾斜刺激の反復に伴う下肢・体幹および上肢帯筋活動と随伴陰性変動の変化を検討した。後方床移動から不意に変化した傾斜刺激の強度が、立位を保持できないほど強い場合に、その後の床傾斜直後の下腿三頭筋活動が適応的に減少し、上肢帯・体幹・大腿部の筋活動でも減少が認められた。外乱に向けた予測的注意や運動準備のための脳活動は、外乱が床傾斜に切り替わった後、一時的に低下するものと考えられた。
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