研究課題/領域番号 |
25870955
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物物理・化学物理・ソフトマターの物理
皮膚科学
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研究機関 | 関西学院大学 |
研究代表者 |
中沢 寛光 関西学院大学, 理工学部, 教育技術主事 (70411775)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 皮膚角層バリア機能 / 細胞間脂質 / 放射光X線回折 / 経皮吸収 / 皮膚角層 / 経皮水分蒸散量 / TEWL / X線回折 / バリア機能 / X線散乱 |
研究成果の概要 |
皮膚の最外層で高秩序化構造を形成する角層は、皮膚バリア機能に対して重要な役割を発揮する。この角層の高秩序化構造は、経皮吸収性の薬剤に対しても大きな障壁となるため、よってより吸収性に優れた経皮吸収薬を開発するためには、角層と薬剤の相互作用を分子レベルで明らかにすることが重要となる。本研究課題では独自に開発した角層の構造と角層間を透過する物質を同時に計測することができる試料セルを使用し、それを用いて角層内を透過する水の透過特性を明らかにした。今後は、さらに薬剤の構成成分と角層との相互作用を詳細に解析し、経皮吸収メカニズムの解明を目指す。
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