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日本の技法を応用した天然素材の表面改質による快適性新素材の研究

研究課題

研究課題/領域番号 25870964
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 衣・住生活学
家政・生活学一般
研究機関武庫川女子大学

研究代表者

竹本 由美子  武庫川女子大学, 生活環境学部, 助教 (90581926)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
研究課題ステータス 完了 (2014年度)
配分額 *注記
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
キーワード麻 / 表面加工 / 接触冷感 / 柔軟性 / 染色性
研究成果の概要

天然繊維で優れた接触冷感と清涼感を有する麻の汎用を妨げている硬さや染色性を改善するため、繊維の表面改質と日本古来の技法を活用した柔軟性及び染色性の改善について検討した。
小千谷縮みの技法である「湯もみ」と空気プラズマ処理をおこなうことによって麻に柔軟性を付与できたが、条件によって染色性が低下することが判明し引き続き研究を継続中である。一方、海水に浸漬させ日光曝露する「海晒し」を実験的に試みたところ、色味の濃さが増し色止めの効果が示唆された。さらに、雪上で曝露する「雪晒し」によって、空気プラズマ処理をおこなった場合に色味を鮮やかにする効果が強まることが期待される。

報告書

(3件)
  • 2014 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2013 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 小千谷縮の表面特性と快適性

    • 著者名/発表者名
      竹本由美子,藤田かおり,新作真実,奥野温子
    • 学会等名
      日本家政学会関西支部第35回研究発表会
    • 発表場所
      大阪青山大学
    • 関連する報告書
      2013 実施状況報告書

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公開日: 2014-07-25   更新日: 2019-07-29  

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