研究課題
若手研究(B)
悪性胸膜中皮腫に対する新規抗ガン剤候補化合物のスクリーニング、およびその抗腫瘍効果について検討した。候補化合物として新規ナフトピジル誘導体21化合物の中から、悪性胸膜中皮腫細胞株に対して最も細胞死誘導効果を有するHUHS1015をスクリーニングした。また、悪性胸膜中皮腫モデルマウスに対し、HUHS1015は悪性胸膜中皮腫の腫瘍体積を減少させた。これらの研究成果から、HUHS1015は悪性胸膜中皮腫に対する新規抗ガン剤開発の基盤となることが期待される。
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