研究課題/領域番号 |
25870966
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
物性Ⅰ
物性Ⅱ
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研究機関 | 兵庫医科大学 |
研究代表者 |
寺澤 大樹 兵庫医科大学, 医学部, 助教 (90589839)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | グラフェン / スカーミオン / 普遍的電導度揺らぎ / 弱局在 / 量子干渉効果 / 量子ホール効果 / 架橋構造グラフェン / 普遍的電導度ゆらぎ |
研究成果の概要 |
本研究の目的は,グラフェンにおけるスカーミオン励起の検証を行うことであったが,スカーミオンの観測ができるほど良質なグラフェンのデバイス化ができず,この目的の達成には至らなかった。しかしながら,作製した試料によって,量子干渉効果として知られる普遍的伝導度ゆらぎと弱局在効果の関係について詳しく調べることができた。実験の結果は,グラフェンにおいては両者が同一の現象であることを示しており,他の系で観測される伝導度ゆらぎにも本研究の知見を活用できる内容となっている。また,架橋構造の試料を作製し,試料の高移動度化を図った。
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