研究課題/領域番号 |
25870972
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医療技術評価学
救急医学
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研究機関 | 岡山理科大学 |
研究代表者 |
堀 純也 岡山理科大学, 理学部, 講師 (70368611)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 自動体外式除細動器 / AED / 出力エネルギー損失 / 湿潤環境 / 低温環境 / 接触面積の低下 |
研究成果の概要 |
AEDが極端条件下で使用された場合の影響を調べることを目的として研究を行った.電極パッド間に液体がある場合,パッド間に液体で経路が形成されなければ,液体の導電性によらずエネルギー損失は確認されなかった.ただし,導電性が高い液体で経路が形成されると大幅なエネルギー損失が生じる可能性があることもわかった.電極パッドの接触面積が低下した場合,貼付面が乾燥していれば目立った温度上昇は生じなかった,電気伝導性が高い液体などがあると瞬間的に発火する可能性も確認された.低温環境下において,AEDの出力低下は確認されなかったが,電極パッドの素材によっては低温で破れて使用できなくなる可能性があることがわかった.
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