研究課題/領域番号 |
25870974
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
薬理系薬学
精神神経科学
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研究機関 | 川崎医科大学 |
研究代表者 |
黒川 和宏 川崎医科大学, 医学部, 講師 (30454846)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 薬物依存 / ニコチン / アルコール / 細胞内カルシウム / アルコール依存症 / リアノジン受容体 / 報酬効果 / アルコール依存 / 細胞内カルシウム動態 |
研究成果の概要 |
アルコール依存症者における喫煙率は 80 % を超え、逆に喫煙者におけるアルコール使用障害のリスクは非喫煙者と比較して有意に高く、アルコール依存とニコチン依存は共存することが知られている。本研究では、アルコールおよび nicotine 依存との科学的関連性、特にアルコール身体依存獲得動物を用いて、nicotine 誘発報酬効果形成時における腹側被蓋野の RyRs の機能的関連性について検討した。その結果、アルコール身体依存獲得後における nicotine 誘発報酬効果の亢進には、後部腹側被蓋野の nAChRs α7 を介した RyR-2 の活性化が重要な役割を果たしていることが示唆された。
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