研究課題/領域番号 |
25870989
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
哲学・倫理学
思想史
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研究機関 | 九州産業大学 |
研究代表者 |
藤田 尚志 九州産業大学, 国際文化学部, 准教授 (80552207)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 人格性 / 主体性 / 個人性 / 家族 / 愛 / 性 / 結婚 / 脱構築 / フランス現代思想 / 人格 / 分人主義 / 契約 / 所有 / 恋愛 / 誓い / 約束 / 個人 |
研究成果の概要 |
フランス現代哲学の思想家たち、なかでもドゥルーズのテクスト分析を行った。これまで家族や結婚に対して否定的・破壊的な態度をとっていると思われてきた著者のテクストを丹念に読み直すことで、家族主義の否定であって、家族そのものの否定ではないことを改めて確認し、さらに、彼の主体観と欲望概念・性概念を結びつけることで、より深く包括的なドゥルーズ読解を提示することができた。「分人主義的結婚は可能か?ドゥルーズ=ガタリの『アンチ・オイディプス』を読み直す」、『Humanitas』第7号(玉川大学人文科学研究センター、2016年3月)や岩野卓司編『共にあることの哲学』(書肆心水、2016年4月)が成果である。
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