研究課題/領域番号 |
25870994
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
分析化学
物理系薬学
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研究機関 | 福岡大学 |
研究代表者 |
巴山 忠 福岡大学, 薬学部, 准教授 (90549693)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | フルオラスケミストリー / 溶媒抽出 / ヌクレオチド / 細胞試料 / 分析化学 / 溶媒・固相抽出 / フルオラス / ノンコバレント / イオンペア / リン酸基含有化合物 |
研究成果の概要 |
本研究では,パーフルオロアルキルアミン試薬をイオンペア剤として用い,ヌクレオチド類を対象としたノンコバレントなフルオラス二相系抽出法の開発を行った。本法において,パーフルオロアルキルアミンとヌクレオチドのイオンペアは,フルオラス相互作用によってフルオラス溶媒中に選択的に抽出させることが可能であった。フルオラス溶媒中に抽出されたヌクレオチドは,アンモニアを含む水及びアセトニトリルの混合溶液にて容易に逆抽出され,アルカリ移動相を用いた親水性相互作用クロマトグラフィーにて分析することが可能であった。本法は,種々の細胞試料中におけるヌクレオチド類の測定へと応用することも可能であった。
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