研究課題/領域番号 |
25871019
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
放射線・化学物質影響科学
食生活学
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研究機関 | 会津大学短期大学部 |
研究代表者 |
小林 未希 (神野 未希) 会津大学短期大学部, その他部局等, 助手 (20633514)
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連携研究者 |
齋藤 文也 公立大学法人会津大学短期大学部, 食物栄養学科, 教授 (70538694)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 放射性セシウム / 福島県産食材 / 家庭調理 / 災害食 / 大豆 / 放射性物質除去率 / 浸漬 / 煮熟 / 調理 |
研究成果の概要 |
放射性セシウム濃度が基準値以下(100~90Bq/㎏)の福島県産大豆を用いて、家庭で一般的に行われる浸漬と煮熟で放射性セシウムをさらに低減させる方法を検討した。浸漬液は、魔法瓶に入れた重曹湯の除去率が最も高く62.6%で、さらに煮熟により約1/5まで低減された。この大豆を用いて家庭で調理できる災害食としてキッシュを作り、1ヶ月の保存を検討した。その結果、市販の冷凍保存用袋を使用しても、真空度99%で保存しても品質に大きな差はみられなかった。 本研究より、流通している福島県産食材は、放射性セシウム濃度は当然基準値以下であるが、一般的な家庭調理によりさらに低減され、安心して食すことが示唆された。
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