研究課題/領域番号 |
25871023
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
子ども学(子ども環境学)
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研究機関 | 宮崎大学 (2014-2015) 川崎医療短期大学 (2013) |
研究代表者 |
中井 靖 宮崎大学, 教育文化学部, 講師 (80462050)
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研究協力者 |
高田 哲 神戸大学, 大学院保健学研究科, 教授 (10216658)
滝口 哲也 神戸大学, 都市安全研究センター, 准教授 (40397815)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 自閉スペクトラム症 / プロソディ / 音声解析 / 音声識別 / 自閉スぺクトラム症 / 自閉症 / 就学前 / 診断ツール / 早期発見 / 早期支援 / 軽度の発達障害 |
研究成果の概要 |
イントネーション、リズム、アクセントといった話し言葉の質的側面をプロソディという。多くの主観的研究の結果により、自閉スペクトラム症児(ASD)のプロソディ異常は支持されている。そこで、本研究では、独自の音声解析プログラムを開発し、ASDのプロソディ異常を定量的に分析した。ASD、定型発達児(TD)の発話音声を収録した。本プログラムを用い、就学前と就学後のプロソディを比較した。その結果、ASDのプロソディ異常は就学後に顕著となることが明らかになった。また、発話の中でも特に序盤に、ASDとTDの識別点が存在する可能性が示唆された。
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