研究課題/領域番号 |
25871049
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ソフトコンピューティング
知能情報学
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研究機関 | 沖縄工業高等専門学校 |
研究代表者 |
佐藤 尚 沖縄工業高等専門学校, メディア情報工学科, 准教授 (70426576)
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研究協力者 |
橋本 敬 北陸先端科学技術大学院大学, 知識科学系知識マネジメント領域, 教授 (90313709)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | ジェスチャー理論 / 原始的コミュニケーションの創発 / Q-learning / Neural Q-learning / Recurrent Q-learning / マルチエージェント・システム / 拡張版SOM / 暗示的フィードバック / 衝突回避ゲーム / 強化学習 / Recurrent-Q学習 / 基礎的行動の記号化 / Neural-Q学習 / ジェスチャー / Q学習 / マルチエージェント / コミュニケーションの創発 |
研究成果の概要 |
ジェスチャー理論を基に原始的コミュニケーションの創発に必要な個体の能力とその他の要素について議論した。個体の能力面を検証するため、衝突回避ゲーム、およびそのプレーヤとして行動履歴を学習する強化学習個体を採用した。実験の結果から、過去の行動履歴情報をその順番も含めて学習・予測する能力がコミュニケーションの創発に重要な役割を果たすことが示唆された。また、コミュニケーションの成立に寄与しうる要素を検討するため、拡張版SOM学習個体によるコミュニケーションゲームを採用した。この実験より、個体以外の状況から得られる暗示的フィードバックがコミュニケーション成功率を向上できる可能性があることが示唆された。
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