研究課題/領域番号 |
25871077
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医化学一般
分子生物学
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研究機関 | 公益財団法人微生物化学研究会 |
研究代表者 |
滝沢 直己 公益財団法人微生物化学研究会, 微生物化学研究所, 研究員 (50448502)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | インフルエンザウイルス / RNAウイルス / 分節化ゲノム / ゲノムパッケージング / ウイルスゲノム / RNAゲノム |
研究成果の概要 |
インフルエンザウイルスはマイナス鎖RNAウイルスであり、ゲノムが8本に分節化していることが特徴の一つである。一つの粒子中には8種8本のウイルスゲノムが取り込まれていると考えられているが、その分子機構は明らかとなっていない。本研究では、ウイルスゲノム分節が効率的に粒子内に取り込まれるために必要なRNAモチーフの探索を行った。この結果、ウイルスゲノムのパッケージングに影響を及ぼすと考えられる塩基を同定した。同定した塩基に変異を持つウイルスは転写複製は野生型と同程度あるが、培養上清中に回収されるウイルスRNA量が減少していたことから、ゲノムパッケージングの段階で影響を受けることが示唆された。
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