研究課題/領域番号 |
25871079
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境政策・環境社会システム
社会心理学
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研究機関 | 滋賀県立大学 |
研究代表者 |
村上 一真 滋賀県立大学, 環境科学部, 准教授 (40626058)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 環境配慮行動 / 節電 / 意思決定 / 行動経済学 / ヒューリスティック / 二重過程理論 / 損失回避性 / 節電行動 / 規定要因 / 共分散構造分析 |
研究成果の概要 |
個人の家庭での「節電意識→節電行動→節電効果」プロセスにおいて,節電の数値目標,停電への不安・恐怖,電気代値上がり,身近な他者との関わり,個人費用便益の認知,社会費用便益の認知,社会的規範,電力会社への信頼,損失回避性などの要因からなる意思決定プロセスを検証した。 加えて,個人の制約状況の違いに起因するこれら要因の強度の違いや,時間経過に伴う各要因の強度の変容の分析と考察を行った。そして分析結果に基づき,どのような種類・形態のインセンティブが,節電行動を無理なく継続させるのかを考察した。
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