研究課題
若手研究(B)
多様な化学物質の内、残留性有機汚染物質(POPs)は広域多媒体に亘って輸送され、かつ高い生物濃縮性を持つ。本課題では研究代表者らが開発してきたPOPsの全球多媒体モデルFATEに、衛星データを利用して海洋生物の生態系構造を推定する生態系モデルと、経験則に基づく生物濃縮モデルを導入した。これを用いて、全栄養段階における海洋水産資源(魚類)へのPOPsの曝露量を地球規模で推定し、さらに、漁業によるPOPsの陸域への輸送量を推定した。
すべて 2014 2013
すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (6件) (うち招待講演 1件)
地球環境
巻: 19 (2) ページ: 147-154
Marine Pollution Bulletin
巻: 85 号: 2 ページ: 824-830
10.1016/j.marpolbul.2014.06.031
Environmental Science & Technology
巻: 48(6) 号: 6 ページ: 3245-3252
10.1021/es4026003
Atmospheric Environment
巻: 87 ページ: 10-18
10.1016/j.atmosenv.2013.12.036
Structural Chemistry
巻: 25(3) 号: 3 ページ: 997-1004
10.1007/s11224-014-0419-1
Organohalogen Compounds
巻: 75 ページ: 792-795