研究課題/領域番号 |
25871107
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境農学(含ランドスケープ科学)
作物生産科学
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研究機関 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 (2016) 国立研究開発法人農業生物資源研究所 (2013-2015) |
研究代表者 |
小木曽 映里 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 次世代作物開発研究センター 畑作物研究領域, 研究員 (00646929)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 耐塩性 / 野生種 / アズキ / RADseq / QTL / Whole genome sequencing / マメ科 / 全ゲノムシーケンス / Vigna / Vigna riukiuensis / Vigna nakashimae / 京都大納言 / Vigna属 / 自然変異 |
研究成果の概要 |
アズキの耐塩性を持つ近縁野生種は、Na+を排除するタイプと、蓄積するタイプの2種類ある。この2つの機構を交配によってアズキに導入することで、超耐塩性アズキを作出できると考えた。まず、遺伝的な耐塩性の要因を調べるためにアズキと耐塩性近縁野生種の交雑後代F2を利用したQTL解析を実施したところ、排除タイプと、蓄積タイプでは異なるQTLが検出され、これらのQTLをもつ系統は非常に強い耐塩性を示した。実際に戻し交雑により、耐塩性QTLを蓄積することで非常に強い耐塩性をアズキに付与できることが示された。
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