研究課題/領域番号 |
25871115
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
統合動物科学
医化学一般
|
研究機関 | 滋賀医科大学 (2014) 独立行政法人理化学研究所 (2013) |
研究代表者 |
築山 智之 滋賀医科大学, 動物生命科学研究センター, 助教 (60612132)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | iPS細胞 / 異種間キメラ / 新型多能性幹細胞 / INTPS細胞 / ラットiPS細胞 / TS細胞 / トランスポゾン / piggyBac |
研究成果の概要 |
iPS細胞誘導技術を用いた動物種を問わないユニバーサルな培養条件評価系を開発し、マウス-ラット異種間キメラ内でラットiPS細胞由来の機能的なラット生殖細胞を世界で初めて作出した。 さらに、GSK3阻害剤を含むエピブラスト幹細胞培養条件でES細胞を培養することで、ES細胞とエピブラスト幹細胞の中間の性質を示す一方、キメラ貢献能、生殖細胞寄与能を有する新規の多能性幹細胞を樹立し、INTPS細胞と名付けた。この培養条件はLIFシグナリングに依存せずに多能性を維持することができ、非齧歯類における新規多能性幹細胞株を樹立する上で有用である可能性がある。
|