研究課題/領域番号 |
25871116
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
高性能計算
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研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
研究代表者 |
中村 宜文 国立研究開発法人理化学研究所, 計算科学研究機構, 研究員 (40598231)
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研究協力者 |
小林 広和 インテル株式会社
Stüben Hinnerk ハンブルク大学地域計算機センター
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2015年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2013年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 格子QCD / クリロフ部分空間法 / モンテカルロアルゴリズム / Xeon Phi |
研究成果の概要 |
本研究では、エクサスケール計算機システムにおいて高実行効率を実現する格子量子色力学シミュレーションの並列アルゴリズムの開発を行った。クォーク行列を定数シフトした複数の係数行列に対して、複数の右辺ベクトルがある連立一次方程式の解法を実装した。この解法でクォーク質量が現実世界と同じ系のクォークソルバーを安定してとくことができた。また、クォークソルバーに対し、Intel社のXeon Phi並列計算機向けの最適化を施し、Xeon Phiカード16枚までの妥当なストロングスケーリングを確認した。
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