研究課題/領域番号 |
25871118
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
医用システム
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研究機関 | 東京理科大学 (2014-2015) 独立行政法人理化学研究所 (2013) |
研究代表者 |
石原 量 東京理科大学, 基礎工学部, 助教 (30633507)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 表面機能化自律駆動マイクロチップ / 放射線グラフト重合法 / マイクロRNA / バイオマーカー / その場診断 / microRNA検出 / 自律駆動マイクロチップ / 放射線グラフト重合 / 高感度 / 短時間 |
研究成果の概要 |
放射線グラフト重合法を利用して,がんのその場診断を目指し,バイオマーカーとして知られるmicroRNAを小容量サンプルから高速かつ高感度に検出できる持ち運び可能なグラフト型自律駆動マイクロチップを作製した。放射線グラフト重合法は,基材の材質を選ばず,重合開始点の固定が必要なく,短時間で表面機能化できる手法である。チップ流路内表面にmicroRNAを捕捉するプローブDNAを3次元的かつ高密度に固定することに成功し,作製したグラフト型マイクロチップを用い,0.5 マイクロリットルのサンプル中から20分で市販のマイクロアレイと同程度の0.75 pMのmicroRNAを検出可能であることを実証した。
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