研究課題/領域番号 |
25871130
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
腫瘍治療学
|
研究機関 | 独立行政法人理化学研究所 |
研究代表者 |
多田 誠一 独立行政法人理化学研究所, 伊藤ナノ医工学研究室, 基礎科学特別研究員 (30598165)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 葉酸 / 葉酸レセプターβ / ペプチドアプタマー / in vitroセレクション / リボソームディスプレイ / cDNAディスプレイ / 非天然アミノ酸 / ドラッグデリバリー / 急性骨髄性白血病 |
研究成果の概要 |
葉酸レセプターのα型には結合せず、β型にのみ特異的に結合するペプチド配列の選別法の検討を行った。より高い結合能が得られるよう、ランダムペプチド配列には葉酸分子を導入し、進化分子工学の手法でβ型レセプターへの標的選択性が得られる選別系を構築した。葉酸分子の導入に必要な葉酸化アミノ酸担持tRNAの合成と、ランダムペプチド配列中に導入されなかった葉酸分子の除去が可能なペプチド選別系を構築できたため、ごく近い将来にβ型レセプター結合性ペプチド配列が得られることが期待される。
|