研究課題/領域番号 |
25871135
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
神経生理学・神経科学一般
実験心理学
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研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
研究代表者 |
吉田 崇将 国立研究開発法人理化学研究所, 脳科学総合研究センター, 研究員 (50525904)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | トップダウン型注意 / 視覚的注意 / 頭部固定型課題 / マウス視覚野 / 皮質ネットワーク / カルシウムイメージング / 全脳広域イメージング / 頭部固定型視覚的注意課題 / ネトリンG1 |
研究成果の概要 |
視覚的注意が機能している時,高次皮質領域から出力されたトップダウン信号が視覚野に入力して,その活動を修飾すると考えられるが,その直接的な証拠は得られていなかった.本研究では,まず,視覚的注意を頭部固定状態のマウスにおいて惹起させるための課題システムの開発,次に,注意のトップダウン入力をシナプス終末におけるカルシウム信号として2光子イメージングで観察することを計画していた.しかし,研究開始後に同じコンセプトの研究が発表されたため,目的の達成レベルを上げるために後半部分を広域カルシウムイメージングの開発に方針転換した.それにより,注意にも関係する連合野における感覚統合メカニズムに迫ることができた.
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