研究課題/領域番号 |
25871137
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物機能・バイオプロセス
持続可能システム
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研究機関 | 熊本高等専門学校 (2014) 独立行政法人理化学研究所 (2013) |
研究代表者 |
富澤 哲 熊本高等専門学校, 生物化学システム工学科, 助教 (90634709)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | バイオマス / PHA / PHB / リグニン / ポリヒドロキシブタン酸 / 芳香族カルボン酸 / R. eutropha H16 |
研究成果の概要 |
微生物が生産するポリエステルであるポリヒドロキシアルカン酸(PHA)の熱性向上を目的として、主鎖に芳香環を有するモノマーを含む脂肪族-芳香族ポリエステルの微生物生産を試みた。PHAのモノマー組成は微生物に与える炭素源でコントロールできるため、未利用な芳香族バイオマス資源であるリグニンの分解物や予想される代謝産物を炭素源として微生物の培養を行った。得られたポリマーを分析した結果、一部の微生物は脂肪族ポリエステルを生産していた。PHAを合成する酵素と化学合成した芳香族モノマーを直接反応させたが、脂肪族-芳香族ポリエステルは得られなかった。そこで、改変型酵素を取得する実験の構築を試みた。
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