研究課題/領域番号 |
25871148
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
原子力学
放射線科学
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研究機関 | 独立行政法人放射線医学総合研究所 |
研究代表者 |
古場 裕介 独立行政法人放射線医学総合研究所, 医療被ばく研究プロジェクト, 研究員 (10583073)
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連携研究者 |
眞正 浄光 首都大学東京, 健康福祉学部 放射線学科, 准教授 (20449309)
若林 源一郎 近畿大学, 原子力研究所, 准教授 (90311852)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 熱ルミネッセンス線量計 / 粒子線治療 / グロー曲線 / LET依存性 / TLD |
研究成果の概要 |
粒子線治療における線量分布検証に利用できる検出器として様々な形状に成形可能である熱ルミネッセンス線量計(TLD)の利用を検討した。本研究ではTLDのグロー曲線に着目し、その精密測定が可能な読取システムの開発とグロー曲線の精密解析による粒子線の線量測定時の補正法に関する研究を行った。様々なTLDに対して粒子線に対する応答を測定し、そのグロー曲線解析を行った。本研究で使用した組織等価なTLDではグロー曲線による補正を行うことで陽子線に対して数%の誤差で測定することができ、炭素線に対しては発光量低下による誤差の軽減が可能であることを示した。
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