研究課題/領域番号 |
25871157
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
衛生学・公衆衛生学
応用健康科学
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研究機関 | 国立保健医療科学院 |
研究代表者 |
稲葉 洋平 国立保健医療科学院, 生活環境研究部, 主任研究官 (80446583)
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連携研究者 |
欅田 尚樹 国立保健医療科学院, 生活環境 研究部, 部長 (90178020)
内山 茂久 国立保健医療科学院, 生活環境研究部, 客員研究員 (40524236)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | たばこ煙 / 発がん性物質 / たばこ特異的ニトロソアミン / 尿中代謝物 / 健康影響 / 発がん物質 / たばこ特異的ニトロソアミン代謝物 / バイオマーカー / 喫煙 / 曝露指標 / たばこ特異的ニトロソアミン尿中代謝物 |
研究成果の概要 |
たばこ主流煙には、発がん物質のたばこ特異的ニトロソアミン(TSNA)が含まれる。4-(methylnitrosamino)-1-(3-pyridyl)-1-butanol (NNAL)は,TSNAのNNKの代謝物であり、尿中に排泄される。本研究は、3種類の固相抽出法とHILICカラムを使用した高速液体クロマトグラフ-質量分析計を組合せて尿中NNAL分析法を開発し、日本人喫煙者の曝露実態を調査した。日本人喫煙者98名の尿中NNAL(pg/mg creatinine)を測定したところ全試料から検出され,平均値は92.5であった。尿中NNAL量は,喫煙行動と各種バイオマーカーと相関関係が認められた。
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