研究課題/領域番号 |
25871158
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
細菌学(含真菌学)
感染症内科学
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研究機関 | 国立感染症研究所 |
研究代表者 |
宮本 友司 国立感染症研究所, ハンセン病研究センター 感染制御部, 主任研究官 (40392328)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 抗酸菌 / 代謝 / 代謝の特異性 / 代謝動態 / 遺伝子マーカー / 代謝成分解析 / 代謝解析 |
研究成果の概要 |
抗酸菌の代謝機構は、細胞内寄生性に影響を及ぼすことが知られているが、その詳細なメカニズム等は不明である。本研究では代謝機構の解明を目指し、多面的なアプローチにより解析を試みた。栄養成分の代謝能解析では、一部の抗酸菌が他とは異なる窒素源の代謝機構を持つことが明らかとなった。一方、抗酸菌の菌体内代謝成分の動態解析を実施した結果、特徴的な代謝産物の動態を示すことが判明した。さらに、代謝の動きを適切に評価し得る遺伝子マーカーについても、その一部を同定することが出来た。依然として、抗酸菌の代謝機構は多くの点で未解明であるが、本研究の結果はその一端を明らかにしたものであると考えられる。
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