研究課題/領域番号 |
25871184
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境政策・環境社会システム
環境影響評価
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研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
竹下 潤一 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 安全科学研究部門, 主任研究員 (60574390)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 化学物質 / ヒト健康 / 有害性推論 / QAAR(定量的活性活性相関) / 統計解析 / 遺伝子発現データ / クラスター分析 / 組合せ最適化 / 複合影響評価 / 濃度加算法 / NOEL(無毒性量) / アセスメントファクタ / リスクトレードオフ評価 |
研究成果の概要 |
本研究では、化学物質の有害性の強さを予測する手法開発を行った。まず、(独)製品評価基盤機構の「初期リスク評価書」に記載のあるラットとマウスのデータを整理しデータセットを構築した。そして、次の2つの成果を得た。a) あるエンドポイントでの有害性の強さを他のエンドポイントでの有害性データから予測する統計モデルを、構造方程式モデリングを用いて開発した。b) 短期暴露実験での有害性データを長期暴露実験に外挿するための有害性換算係数(アセスメントファクタ)をエンドポイントごとに定量化した。また、データセットに基づく研究の他に、複数物質による複合暴露のリスク評価を定量的に行うための統計解析手法も構築した。
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