研究課題/領域番号 |
25871205
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
身体教育学
スポーツ科学
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研究機関 | 独立行政法人日本スポーツ振興センター国立スポーツ科学センター |
研究代表者 |
松林 武生 独立行政法人日本スポーツ振興センター国立スポーツ科学センター, スポーツ科学部, 研究員 (20549464)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 低酸素環境 / 運動学習 / 低酸素 |
研究成果の概要 |
酸素が薄い環境(低酸素環境)では、神経系に様々な影響が生じることが報告されている。本研究は、運動学習(動作の習熟)に対しても低酸素環境は影響を及ぼすのかを検討した。自転車エルゴメータに乗り、提示されたターゲットにあわせて力発揮をしながらペダリングする課題を、通常酸素と低酸素(標高3,000m相当の酸素濃度)の環境下で行い、ターゲットにあわせた力発揮が上達していく過程を比較した。どちらの環境においても上達は見られたが、その程度に差は認められなかったことから、標高3,000m程度の低酸素環境であれば、運動学習には影響を及ぼさないことが明らかとなった。
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