研究課題/領域番号 |
25871207
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
スポーツ科学
応用人類学
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研究機関 | 立命館大学 (2016) 独立行政法人日本スポーツ振興センター国立スポーツ科学センター (2013-2015) |
研究代表者 |
有光 琢磨 立命館大学, スポーツ健康科学部, 助教 (00616021)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 運動効率 / 骨格筋代謝 / ギブスの自由エネルギー / 酸素摂取量 / MRS / エネルギー効率 / 筋損傷 / 骨格筋エネルギー代謝 / 活動交代 / 自由エネルギー / 31P-MRS / 筋疲労 |
研究成果の概要 |
本研究は、運動時の骨格筋エネルギー代謝に着目し、エネルギー効率の計算における自由エネルギーの関与を検討した。本研究において、運動強度の増大に伴うエネルギーの減少は、活動筋動員増大及び酸素摂取量の増大を誘発する事を示している。また、一過性高強度負荷運動直後のエネルギー放出量は、preと比較して数日後でも変化が観られていないことから、一過性短時間高強度運動時のエネルギー効率・代謝は、一時的な減少を有しているが、運動を制限するほどでなく、エネルギー代謝以外の因子によって動きが制限される事を示した。以上より、運動時のエネルギー効率は、エネルギー量の変化や運動形態を考慮して検討する必要性がある。
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