研究課題/領域番号 |
25871245
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
都市計画・建築計画
建築史・意匠
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研究機関 | 東北大学 (2014) 公益財団法人ひょうご震災記念21世紀研究機構 (2013) |
研究代表者 |
MALY Elizabeth 東北大学, 災害科学国際研究所, 助教 (00636467)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 住宅復興 / 仮設住宅 / 木造仮設住宅 / ミシシッピ・コテージ / メラピ火山 / インドネシア / 復興住宅 / 災害復興 / ハリケーン・カトリーナ / 東日本大震災 |
研究成果の概要 |
本研究では、三つの事例から仮設住宅から恒久住宅への移行期において高品質の住宅が住民の生活環境改善に貢献していることが確認された。ハリケーン・カトリーナ後に利用された移動型のミシシッピコテージや、東日本大震災後に使用された木造仮設住宅は、構造の再利用や仮設住宅供与策の将来に向けた改善の可能性を示した。インドネシアでは、大規模な住宅移転が行われたメラピ火山噴火の復旧において、ジャワ島中部地震後に使用された増築可能なコア住宅の原理が取り入れられる等、過去の災害からの教訓が移行期の生活環境の改善に貢献した 。
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