研究課題/領域番号 |
25871252
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
認知科学
脳計測科学
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研究機関 | 大阪大学 (2014-2015) 株式会社国際電気通信基礎技術研究所 (2013) |
研究代表者 |
丸山 雅紀 大阪大学, 免疫学フロンティア研究センター, 特任助教 (70443033)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 学習 / 文法 / 言語 / 計算式 / 痛覚 / 認知 / 論文発表 / 国際共同研究 / 行動実験 / MRI実験 / 機能的MRI実験 / モデル解析 / 国際研究者交流 / 論文執筆 / 被験者課題の選定 / 国際情報交換(フランス) |
研究成果の概要 |
数学能力と神経基盤を共有する認知機能を示すために、日常で得られる経験学習の差異で生じる個人差に着目し、数感覚と、痛覚などの認知課題を20名の健常成人に遂行させ、収集した行動データの相関を調べた。簡易的な解析を行った結果、数感覚と有意に正の相関を示す認知課題は得られなかった。今後、高度な解析の導入や被験者数の追加などにより統計解析の精度を高め、更に検証を進める。 学習課題を遂行させて計算式の文法認知を強化または弱化させ、その効果の言語機能への汎化も調べた。16名の健常成人が実験に参加し、課題成績の上昇が確認された。今後、学習課題の前後に収集した言語機能のデータを比較し、学習効果の汎化を検証する。
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