研究課題/領域番号 |
25880030
|
研究種目 |
研究活動スタート支援
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
ウェブ情報学・サービス情報学
|
研究機関 | 国立情報学研究所 |
研究代表者 |
城 綾実 国立情報学研究所, コンテンツ科学研究系, 特任研究員 (00709313)
|
研究期間 (年度) |
2013-08-30 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 相互行為 / 会話分析 / 介護 / 科学コミュニケーション / 身体動作 / 理解 / 活動 / 行為の記述 / 知識 / 共有 / 身体 |
研究成果の概要 |
現代社会において専門性の確立が課題となっている介護職と「コミュニケーター」と呼ばれるような職種は,容易に言語化することが困難な,身体的活動を含む対人サービスを提供するための知識(実践知)を有している.本研究課題では,彼らの実践知を会話分析の立場から明らかにし,専門職従事者の実践知を構成する言語・身体表現のパターンを探ることを目的に,実際の就業場面を収録した映像データの収集と分析をおこなった.その結果,グループホームの職員と日本科学未来館の科学コミュニケーターそれぞれの実践知の一端を,組織の理念や設立の背景などのエスノグラフィックな情報と会話分析による結果を結びつけることで明らかにした.
|