研究課題/領域番号 |
25882045
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 帝塚山大学 |
研究代表者 |
高木 祐介 帝塚山大学, 全学教育開発センター, 講師 (70707702)
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研究協力者 |
小野寺 昇
山本 正嘉
北 哲也
奥島 大
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研究期間 (年度) |
2013-08-30 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | Buffer room / 喘息 / 運動 / 呼吸機能 / 予防 |
研究成果の概要 |
急激な気温・湿度低下と運動負荷による相加的なストレスは、喘息体質者の呼吸機能を低下させる。そこで、屋内外の気温差・湿度差を緩衝させるBuffer roomを発案し、喘息体質者の冬季の運動時における呼吸機能低下の抑制への効果を検証した。 人工気象室内実験の結果、Buffer room滞在は低温・低湿度環境下の6分間の走運動(予測最大心拍数の80%以上)後の中枢気道指標及び末梢気道指標低下を抑制した。一方、学校体育の30分間以上の長距離走時では、Buffer room滞在はピークフローの低下を抑制しきれなかった。運動量の増加に対するBuffer roomの課題をさらに検証する必要性が示唆された。
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