研究課題/領域番号 |
25882048
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
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研究機関 | 東京理科大学 (2014) 独立行政法人物質・材料研究機構 (2013) |
研究代表者 |
上村 真生 東京理科大学, 基礎工学部, 助教 (80706888)
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研究期間 (年度) |
2013-08-30 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | バイオマテリアル / ゲル / 細胞接着 / ECM / 細胞移動 / メカノバイオロジー / マテリアルバイオロジー / 細胞 / パターニング / ポリエチレングリコール / 細胞外マトリクス |
研究成果の概要 |
本研究では、近赤外光により弾性が変化する新奇なゲルを開発し、細胞培養基板に応用することを目指した。基材に用いるためのゲルとして、任意の弾性に制御したポリアクリルアミドゲルを作製し、ゲル表面に細胞接着性を付与することで、実際に細胞が接着できる様子を確認した。また、架橋点となる希土類含有セラミックス発光ナノ粒子を合成し、ナノ粒子表面にポリエチレングリコール/ポリアクリル酸共重合体を固定することに成功した。今後、これらの材料を組み合わせることで、近赤外光応答性弾性基板を作製し、細胞運動の挙動を解明する研究への利用が期待される。
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