研究課題/領域番号 |
25882050
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生物分子化学
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研究機関 | 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構 |
研究代表者 |
湯本 史明 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 物質構造科学研究所, 特任准教授 (30360150)
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研究期間 (年度) |
2013-08-30 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | LRH-1 / X線結晶構造解析 / X線小角散乱解析 / 分子認識 / 結晶化 / X線溶液散乱解析 |
研究成果の概要 |
LRH-1は初期発生で重要な役割を担い、また肝臓、膵臓、卵巣、などで遺伝子発現制御を担っている核内受容体の1つの転写因子である。また、癌との関連も指摘されている。これまでに大腸菌を用いた大量発現系を用い、ヒトLRH-1の全長タンパク質(4ドメイン)とN末端ドメインを削ったタンパク質の調製を行って、2重鎖DNAとの複合体を調製した。2重鎖DNAと混合し、複合体形成を行うことによって、結晶化やX線溶液散乱解析が可能なサンプルとして調製することが可能である。SAXS解析の結果、N末端ドメインがある場合、ない場合、共に全体として細長い分子形状をもつことが示唆された。これまでに結晶は得られていない。
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