研究課題/領域番号 |
25883008
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 津田塾大学 |
研究代表者 |
網中 昭世 津田塾大学, 付置研究所, 研究員 (20512677)
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研究期間 (年度) |
2013-08-30 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | アフリカ / 移民 / 経済史 / 国家 / 社会変容 |
研究成果の概要 |
20世紀の南部アフリカにおける人の移動と国家の介入には以下の特徴があることが明らかになった。第一次世界大戦前および戦時は各宗主国による領域支配を確定するために生じた境界付近の紛争が要因となり、非正規移民が生じたのち、戦後は従来の非正規移民の一部が国家の支配下で正規移民として移動することになった。第二次世界大戦後については、戦中の南アフリカ経済の多角化に伴い、従来の基幹産業であった鉱山業で移民労働力の需要が高まり、それに応じるべく南部アフリカ全域で従来の非正規移民の受け皿ともなる労働力調達のネットワークが再編されたことが明らかになった。
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