研究課題/領域番号 |
25884022
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
思想史
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研究機関 | 北海道大学 (2014) 東京工業大学 (2013) |
研究代表者 |
金山 浩司 北海道大学, スラブ・ユーラシア研究センター, 非常勤研究員 (90713181)
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研究期間 (年度) |
2013-08-30 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 技術哲学 / 唯物論 / 転向 / 相川春喜 / 全体主義 / 技術論論争 / 主観と客観 / 武谷三男 / 主体性 |
研究成果の概要 |
科学技術振興が叫ばれていた1940年前後、かつてマルクス主義的見解を抱いていた日本知識人は、科学論・技術論の領域でいかなる概念規定や方向性をもっていたのだろうか。本研究では、1940年代にさかんに技術論論考を発表していた論者・相川春喜の理論的著作を分析し、主体と客体とを生産過程のなかで労働手段をもって媒介するのが技術である、という規定に相川が(従来の唯物論的規定を捨てて)たどりついたこと、実践的な技術論へと歩みだすためにこの規定が不可欠であったことを明らかにした。
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