研究課題/領域番号 |
25884037
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
西本 希呼 京都大学, 白眉センター, 助教 (10712416)
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研究期間 (年度) |
2013-08-30 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | マラガシ語 / オーストロネシア語族 / 動詞形態統語論 / 記述言語学 / 民族植物学 / フィールド言語学 / ポリネシア / マダガスカル語(マラガシ語) / オーストロネシア諸語研究 / 言語多様性 / 少数言語・危機言語 / 動詞形態・統語論 |
研究成果の概要 |
本研究は、主に南部沿岸部で話されているマラガシ語を対象に記述と分析を行い、オーストロネシア語圏での比較研究へと発展させることを主眼としている。比較の対象として、ルルツ語の調査研究を行っている。ルルツ語の譲渡可能、不可能の使い分け、及び所有人称代名詞を用いた等位文に関する分析を行った。これまで収集したデータは現在辞書作成ソフトに入力し、公開の準備を進めている。また、調査を続ける過程で、ルルツ島での植物利用、航海術を応用とした現地での伝統農法に関する資料が集まり、さらなる発展が期待される。成果の一部を、2014年7月マレーシア、8月ボツワナ、11月沖縄で行われた各種学会で研究発表を行った。
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